MEO・Googleマップ

Googleビジネスプロフィールの初期設定完全ガイド

公開: 2026年7月21日8分で読めます
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MEO・Googleマップ

「Googleマップに店は出ているが、情報が古いまま」「登録したものの何を設定すればいいかわからない」——Googleビジネスプロフィール(GBP)は無料で使える集客の土台ですが、初期設定が中途半端なまま放置されている店舗が非常に多いのが実情です。この記事では、登録から設定完了までを順番に、迷わない形でまとめます。

準備するもの

作業前に手元に揃えておくと、途中で止まりません。

  • Googleアカウント(店舗用に新規作成を推奨。個人アカウントは担当者退職時に困ります)
  • 正式な店名(看板・登記どおりの表記)
  • 住所(郵便番号・ビル名・階数まで)
  • 電話番号(店舗の固定番号が望ましい)
  • 営業時間・定休日
  • 提供サービスと価格の一覧
  • 写真20枚以上(外観・内観・商品・スタッフ)
  • ウェブサイトURL、予約ページURL

ステップ1:既存の登録がないか確認する

**いきなり新規作成しないでください。**Googleマップは、ユーザー投稿や他社データから自動で店舗情報を作っていることがあります。重複して作ると、口コミが分散し、統合作業が必要になります。

Googleマップで店名・住所を検索し、すでに出てくる場合はその情報に対してオーナー権限をリクエストします。「このビジネスのオーナーですか?」というリンクから進めます。

ステップ2:オーナー確認(本人確認)

確認方法は、ハガキ・電話・メール・動画などから提示されたものを選びます。2026年7月時点では動画による確認を求められるケースが増えています。

動画確認では、次の3点を1本の動画で連続して撮るのが基本です。

  1. 店舗の外観と看板(住所がわかる周辺の目印も含める)
  2. 店内に入り、営業していることがわかる様子
  3. レジ・POS・帳簿・鍵の開閉など、自分が管理者である証拠

途中でカメラを止めると再撮影になります。撮る前に流れを決めてから、一発撮りで行ってください。

ステップ3:カテゴリを決める

最も慎重に決めるべき項目です。

  • **メインカテゴリは1つ。**売上の中心となる業態を選ぶ
  • サブカテゴリは実際に提供しているものだけ追加(3〜5個程度)
  • 選択肢に迷ったら、地域で上位表示されている競合のカテゴリを確認する

カテゴリによって、後から設定できる項目(メニュー、予約、属性など)が変わります。あとで変更もできますが、変更直後は表示が一時的に不安定になることがあるため、最初に決め切るのが理想です。

ステップ4:基本情報を埋める

項目 注意点
ビジネス名 看板どおりに。「〇〇市No.1」「格安」などのキーワードを足すのは違反
住所 ビル名・階数・部屋番号まで。表記をサイトと統一
サービス提供地域 訪問型・出張型の場合に設定。実際に行ける範囲だけ
電話番号 店舗の番号。転送番号は避けるのが無難
ウェブサイト トップページ、または該当店舗ページ
開業日 わかれば入れる

店舗を持たない出張型ビジネスの場合は、住所を非表示にしてサービス提供地域のみ設定できます。自宅兼事務所の場合はこの設定を使います。

ステップ5:営業時間を正確に設定する

  • 通常の営業時間を曜日ごとに設定
  • ランチとディナーで分かれる場合は、時間帯を分けて2区間登録
  • 特別営業時間(年末年始、祝日、臨時休業)を必ず設定する
  • 「営業時間の詳細」で、テイクアウト受付時間、配達時間などを個別設定できる業種もある

特別営業時間の未設定は、「行ったら閉まっていた」という低評価口コミの主因です。年始に1年分の祝日を入れておくと事故が減ります。

ステップ6:サービス・メニュー・商品を登録する

提供しているものを、名称・説明・価格まで入れます。ここに書かれた語が、検索との関連性を作ります。

  • 飲食:メニュー(写真つきが望ましい)
  • 美容・整体:サービス(施術名と料金、所要時間)
  • 物販:商品(商品名・価格・説明)

「詳しくは店舗まで」で済ませず、具体名と数字を入れるのが基本です。

ステップ7:属性を埋め切る

意外に取りこぼされるのが属性です。カテゴリによって出る項目が変わります。

  • 設備:駐車場、Wi-Fi、トイレ、バリアフリー、個室
  • 支払い:クレジットカード、電子マネー、QRコード決済
  • 客層:子ども連れ歓迎、ペット可、女性に人気
  • サービス:テイクアウト、デリバリー、予約可、当日予約可

属性は「条件つき検索」の入口です。「駐車場あり」「子連れOK」といった条件で絞る人に届くかどうかが、ここで決まります。

ステップ8:ビジネス説明文を書く

750文字まで書けます。次の順で構成すると、機械にも人にも伝わります。

  1. 何をする店か(1文で言い切る)
  2. 提供している具体的なサービスと価格帯
  3. 対象となるお客さま/対応エリア
  4. 他と違う点(検証可能な事実で)
  5. アクセス・駐車場・予約方法

宣伝文句や誇大表現、URLの羅列は避けます。**「業界最高峰」ではなく「土日も21時まで営業、駐車場3台完備」**のような書き方にしてください。

ステップ9:写真を登録する

  • カバー写真:一番見せたい1枚(外観または看板メニュー)
  • ロゴ:正方形で用意
  • 外観:昼と夜、道路からの見え方がわかるもの
  • 内観:席、雰囲気、清潔感
  • 商品/施術:主力を複数枚
  • スタッフ:顔が見えると安心されやすい

最低20枚を目標に、以降も月数枚ずつ追加します。暗い写真、文字入り加工画像の多用は避け、明るい実写を基本にします。

ステップ10:口コミの受け皿を作る

設定が終わったら、口コミ依頼の準備をします。

  • 管理画面から口コミ投稿用の短縮URLを取得
  • QRコードにして、会計まわり・名刺・レシート・LINEなどに設置
  • 全件に返信する運用を決める(担当者と目安時間)

見返りと引き換えの口コミ依頼はポリシー違反です。行うのは「体験の感想をお願いする」ところまでにとどめます。

設定完了チェックリスト

項目 完了
オーナー確認済み
メイン/サブカテゴリ設定
店名・住所・電話がサイトと完全一致
通常営業時間+特別営業時間
サービス/メニューを価格つきで登録
属性をすべて確認・設定
説明文750文字を作成
写真20枚以上+ロゴ+カバー
ウェブサイト/予約リンク設定
口コミ用URLとQRコードを準備
Q&Aによくある質問を3件以上登録

設定後にやること

初期設定はゴールではなく出発点です。この後は、週1回の投稿、月数枚の写真追加、口コミへの全件返信、月次でのパフォーマンス確認を回していきます。特にルート検索と電話の数値が、来店に最も近い指標です。

サーチたすは、このGoogleビジネスプロフィール運用と口コミ獲得・クチコミAI自動返信に加え、ChatGPTやPerplexityなどのAI検索対策(店舗情報の構造化、AI想定問答の作成、AI引用モニタリング)を同じ画面でまとめて行えるツールです。GBPで整えた情報は、そのままAI検索が参照する材料になります。月額5,500円(税込)〜、初期費用0円、14日間の無料トライアルあり。

まとめ

  • 新規作成の前に、既存の登録がないか必ず確認する
  • オーナー確認は動画のケースが増加。流れを決めて一発撮りで
  • カテゴリと属性は後回しにされがちだが、検索との関連性を作る要
  • 特別営業時間の未設定は低評価の主因。年始に一括入力を
  • 説明文は宣伝文句でなく、検証できる事実で書く
  • 設定後は投稿・写真・口コミ返信の運用に移る

チェックリストを印刷して、未完了の欄から順に潰していってください。

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